芸術に触れることの大切さ
2024.08.16
コラム
小さい頃から本物に触れると良いという言葉を耳にしたことはありませんか?なぜ芸術に触れることが大切だと言われているのでしょうか。様々なジャンルの絵画を販売しているギャラリー風のたよりが、芸術に触れることの大切さについて解説いたします。
自分が好きなものが分かる?
芸術作品を観ると、感動したり、びっくりしたりすることがあるでしょう。そのような時に自分の気持ちを聞いてくれる人がいると、気持ちを言葉にする機会を設けることができます。 感じたことをその場で言葉にすることで、「自分はこの作品が好きなんだ」と気がつくことができるのです。このような経験は、自分自身を肯定することに繋がり、自尊心の育成にも役立ちます。
大人も子どもの目線で楽しむ
皆さんは、子どもが好きなものと聞くとどのようなものを思い浮かべますか?カラフルで派手なものが好きと考えている方もいらっしゃるでしょう。しかし、子どもは意外にも暗い色合いのものや抽象画のようなものにも興味を持つと言われています。どうやら、何が描かれているのか分からない作品が、子どもの想像力をかきたてているようです。逆に、大人の方がこのような作品に苦手意識を持っていることが多いので、子どもと同じ目線に立って芸術作品を鑑賞してみましょう。