絵を飾る際のポイント

2024.08.11

コラム

絵画を飾ることで、部屋の雰囲気を大きく変えることが出来ます。特に芸術性の高い絵画は、その作品の魅力を最大限に生かす飾り方をすることが重要です。こちらでは、絵画を飾る際のポイントをご紹介いたします。






照明に気をつける

 絵画を飾る位置によっては、蛍光灯の明かりが反射して、絵画が見えづらくなることがあります。
しかし、最近では改善されています。それはLEDの技術進歩により、紫外線や熱を抑えるだけでなく、自然光に近い光を再現できるようになりました。美術館はLED照明に切り替えていますので、きれいに絵画を見ることができ、雰囲気を壊さずに飾ることが出来ます。


バランスを考える

 飾る場所を決めてから絵画を購入する方も少なくありません。しかし実際に飾ってみると、しっくりこないということはありませんか。絵画を飾る際には、インテリアとのバランスを考えながら、部屋で物足りなさを感じる部分に飾ることがポイントです。
例えば、背の低いソファーなど上に飾ると、絵画とインテリアとのバランスが調和しやすくなるのでおすすめです。
絵画をかける際には、左右どちらかに傾かないよう、真っすぐかけるようにします。離れて見るなどして、細かい調整をすることがポイントです。



飾ってはいけない場所

 絵画を飾ってはいけない場所は、直射日光の当たる場所です。
直射日光は絵画が色あせる原因になるため、特に注意が必要です。そんな直射日光が差し込む角度は、季節によって変化します。
絵画を飾った当初は直射日光が当たらなかったものの、季節が変化したことで当たるようになることもあります。季節なども考慮して飾る場所を選ぶようにしましょう。

                 

 絵画を魅力的に飾るためには、上記のような気をつけたいポイントがいくつもあります。飾り方のポイントを押さえて、すてきな絵画をお楽しみください。


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